“農”は健康な人をつくる

「ハッピーポーク」 なわけ

「家畜福祉」という言葉があるのをご存じですか?ヨーロッパではすでに当たり前になりつつある「家畜福祉」は、家畜を飼育する際にもできるかぎりストレスを与えないようにしようという考え方です。ヨーロッパでは鶏のケージ飼い禁止や放牧の義務づが行われつつあります。

私達の命のために命をくれる大事な動物たちです。不潔で狭い小屋にたくさんつめこんでストレスを与えるのではなく、生あるうちはストレスなく過ごして欲しい。味菜自然村では、このように考えできるかぎり自然に近い動物らしい暮らしをさせるようにしています。

 豚たちが生活するのは、3ヘクタールの山林と2ヘクタールの放牧場(田畑の休耕部分)です。暑くなれば山の木陰に入ったり、水たまりで水浴びをし、のどが渇けば山を下って小川に水飲みに。寒くなれば集まり群れになることで暖をとります。小さな子豚は大きな豚たちが囲み助け合います。

 多くの養豚場では密飼いのストレスから抗鬱剤を投与される豚が多いとのこと。毎日走り回っている豚たちには薬は必要ありません。